キャリア 7月 30日 2025 日本からアメリカへ 11 ポスドク研究員時代の私の主な仕事は、マイクロサテライト不安定性の原因遺伝子の一つに機能欠損がある場合、他のどの単一遺伝子の機能が細胞の生存に必須であるかを実験モデルである酵母を使って探索することでした。こういった、1つの遺伝子のみの欠損では細胞は生存できるが2つの遺伝子の機能欠損があると細胞が生存で… 続きを読む
キャリア 7月 25日 2025 日本からアメリカへ 10 1999年から1年間の予定で始まった、ペンシルバニア大学における私の分子病理学フェローシップは非常に楽しい経験で、フェローシップディレクターのDr. Debra Leonardも、指導医のDr. Robert Wilsonも申し分のないメンターでした。1年の間に分子病理学の基礎、検査の実際と実践、報… 続きを読む
キャリア 7月 17日 2025 日本からアメリカへ 9 1999年に名門アイヴィーリーグの一角であり、全米で最古といわれる医学校があるペンシルバニア大学において私の分子病理学フェローシップが始まりました。このペンシルバニア大学の分子病理学フェローシップは今から30年も前、1995年にスタートした全米でも最古といえるプログラムでした。 まだこの時点では、分… 続きを読む
キャリア 7月 9日 2025 日本からアメリカへ 8 フェローシップ応募の際には、ハーバード大学附属のマサチューセッツ総合病院での病理科5年次レジデントのポジションにも応募し、面接までしましたが、オファーはなしでした。フェローシップあるいは5年次レジデントの本格的なインタヴューをしたのは、ペンシルバニア大学、ピッツバーグ大学も入れた、たった3か所でした… 続きを読む
キャリア 7月 2日 2025 日本からアメリカへ7 以前、ブログを読んでくださっていた方はご存知だと思いますが、私が日本からアメリカへ渡ることになった経緯を書いた、日本からアメリカへというシリーズがあります。前の記事から、いつの間にか数年たってしまいましたが、このシリーズを続けて行きたいと思います。 前回書いたように、米国医師国家試験(USMLE)の… 続きを読む