バッファロー大学コーネル・タープラン医学博士記念講演

今年は5月に第6回国際分子病理疫学学会をバッファローにて開催したところですが(こちらの記事)、11月にバッファロー大学にご招待いただき、第24回コーネル・タープラン医学博士記念講演という大変名誉のある講演者として再訪することができました。先方がExposomics(個人が生涯を通じて遭遇するすべての曝露因子)と病理学を組み合わせた専門家を探した結果、私を選んで頂いたと聞いています。以前の記事で何度も書いていますが(こちらを参照)、私は微生物学・免疫学・栄養学・環境学・薬理学・社会学・分子病理疫学など複数分野の学際的統合を目指しています。記念講演ではIntegrative Analyses of Environment, Microbiota, Immunity & Tumors (including Early-onset Cancers)と題した講演をしました。写真は公演終了後にバッファロー大学に残る記念プレートと一緒に撮ったものです。

講演以外には2日間様々な研究者と交流しました。ロズウェルパーク包括がんセンターのクリスティーン・アムブロゾニ教授や日本人外科医研究者である高部和明教授とも5月に続いてまたお会いでき、交流を深めました。

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