海外での講演など

第5回国際分子病理疫学会が盛会にて閉幕 ボストン日本人研究者交流会(BJRF)

第5回国際分子病理疫学会が盛会にて閉幕

第5回国際分子病理疫学会が盛況でした。2日目も、特別招待講演者の米国国立癌研究所(NIH)の癌疫学遺伝学部門長のStephen Chanock博士を始めとする豪華な講演者が集まりとても素晴らしい会となりました。 パンデミックにより、去年予定していた開催を1年延期にしたので、3年ぶりの大仕事でした。無…
第5回国際分子病理疫学会1日目終了! 分子病理疫学(MPE)

第5回国際分子病理疫学会1日目終了!

本日ミーティング1日目は滞りなく終了しました! 特別招待講演者のハーバードとMITのブロード研究所所長のTodd Golub博士をはじめとした豪華な講演者に素晴らしいプレゼンテーションを披露していただき感謝しています。 初めてのオンライン開催ということで、進行が滞りなくできるか不安な点もありましたが…
第5回国際分子病理疫学会のお知らせ(2021年5月24−25日) 分子病理疫学(MPE)

第5回国際分子病理疫学会のお知らせ(2021年5月24−25日)

昨年の新型コロナウイルスの流行の影響で、私がボストンにて主催している国際分子病理疫学会の5回目の開催を本年に延期しました(過去記事)。今年はボストンで学会を開催できることを期待していたのですが、残念ながらまだまだ流行収束の気配がないため、バーチャル形式で以下の通り開催することにいたしました。 ***…
ニューメキシコ1(カールズバッド洞窟群国立公園) 旅行記

ニューメキシコ1(カールズバッド洞窟群国立公園)

最近忙しくてブログの更新が滞ってしまっていましたが、10月にテキサスのMDアンダーソン癌センターにグランド・ラウンド講演をするためにご招待頂いた際に足を伸ばした、ニューメキシコのカールズバッド洞窟群国立公園が非常に面白かったので書いておきたいと思います。今まで行ったどの国立公園とも違う魅力がありまし…
オーストラリア(国の機能の分散) 旅行記

オーストラリア(国の機能の分散)

メルボルン大学にご招待頂いて、オーストラリアへ出張しました。 メルボルン大学はオーストラリアでトップの大学であり、色々なカレッジが集合している大学だそうです。イギリスと同じシステムですね。 実際オーストラリアは現在もイギリス連邦(コモンウェルス)に所属しているそうです。街の雰囲気など至るところからイ…
ニューヨーク2(アメリカでのキャリア形成) キャリア

ニューヨーク2(アメリカでのキャリア形成)

また少し前のニューヨークでの話です。 次の夜はニューヨーク大学医学部のTanese先生、マウントサイナイ病院のOishi先生と、大学の後輩でコロンビア大学の島田先生夫妻との会食でした。皆さん、色々なタイミングでアメリカにやってこられてキャリアを形成し、各々の大学で教員として活躍されている方々ですので…
ワシントン出張2(AACRのイノベーションサミット) 分子病理疫学(MPE)

ワシントン出張2(AACRのイノベーションサミット)

しばらく更新が滞ってしまいましたが、先月末のワシントン出張の話の続きです。 NIHの研究費の審査会の後は、米国癌学会(AACR)主催の癌科学イノベーションサミット会議(議題は併用療法)に招待されて出席していました。 この会議は3日間に渡り、免疫療法、化学療法、放射線療法、分子標的療法、その他の領域の…
ワシントン出張1(NIHの大型研究費の審査) 旅行記

ワシントン出張1(NIHの大型研究費の審査)

先月末、またワシントンに出張していました。米国国立衛生研究所(NIH)の大型研究費、U54グラントの審査委員会に参加するためです。 このU54というのは、主として生物医学分野の基礎研究から応用研究(いわゆるトランスレーショナルリサーチ)を包含する拠点(センター)づくりのための研究費です。研究成果を臨…